新規就農者育成総合支援事業研修生募集

一般財団法人南房総農業支援センター（以下、「当センター」という）では、安房農業事務所やJA安房等の関係機関、地域内の先進的農家等と連携の上、きめ細かく充実した研修環境・カリキュラムのもと、新規就農者の育成研修を行っています。

時代や市場のニーズに合った農業を行い、将来にわたり地域の農業を担うことができる人材を育成します。

当センターが指定する先進的農家及び農場等を研修先とします。

当センターは、以下のとおり研修生を募集します。

若干名とし、書類・面接審査の上、必要に応じて現地見学を実施する。

ナバナ・トウモロコシ・ソラマメ・ビワ（通年で4品目を対象とする）。

原則として１年間（ただし、当センターが認めた場合は、以降の延長ができる）。

当センターが定めるカリキュラムに基づき研修するものとし、研修カリキュラムは以下の区分とする。

①営農基礎研修
農業経営や就農に必要な知識習得を目的として、当センターやJA安房等が実施する研修会に参加する。
②営農実践研修
当センターが指定する先進的農家での栽培技能を習得する。
③営農総合研修
安房農業事務所が開催する「農業経営体育成セミナー」に参加する。
④その他の研修
安房農業事務所、市、JA安房の連携により本地域の主要品目であるナバナのほか、シシトウなどの地域特性を踏まえた個別品目について、栽培研修会を実施する。

毎年度、11月初旬～4月初旬

※受給要件あり。※①、②を重複しての受給不可

研修期間中に必要な資格等の取得支援

研修を希望する者のうち、書類審査、面接審査に合格した者を研修生として決定します。

（1）独立就農については、土地や施設・農機具等の投資資金及び当面の生活資金が必要なことから、ある程度の自己資金を有すること。
（2）就農予定時点の就農場所及び就農形態等は、予め計画しておくこと。（研修段階より圃場の確保・農業用機械・ハウス・施設等については、制度資金の活用など当センターを中心に、県、市、ＪＡ安房等が一体となって指導・支援。）
（3）その他、研修期間中は、当センターが示す規約、要領等を遵守すること。